七尾駅前のパトリアの中にあるカジマートで八海山が定価で売ってたので条件反射で購入した
またタイトルで全部伝えちゃいましたよ。
日本酒飲む人なら、八海山て絶対聞いたことありますよね。
もっと言えば八海山て聞いたら飲みたくなりますよね。
これには実は2パターンあって、
(1)八海山が美味しいって噂をよく聞くけど飲んだことない
(2)八海山飲んだらめっちゃ美味かったしまた飲みたい
ってことだと思うんですよ。
ここで一呼吸。
八海山とは
新潟県南魚沼市にある岩峰群である。最高峰は標高1,778mの入道岳であり、古くから霊山として崇められてきた。越後駒ヶ岳、中ノ岳とともに越後三山(魚沼三山)の1峰で、日本200名山のひとつ。
--Wikipediaより
ではなくて、
新潟県の八海醸造株式会社が醸す日本酒の銘柄ですね。
これが美味しいと全国的に評判になってしまったもんだから、需要に供給が追いつかず、日本酒・焼酎でよくあるプレミア価格での流通が見られる銘柄のひとつとなっています。
実際、僕が普段よく行く七尾市に本拠地のあるスーパー「どんたく」では「八海山 清酒」がいつも商品棚に列んではいるんですが、価格は一升瓶で3,110円(税込)です。
(写真は税抜き表示)
普通酒にしてはめっちゃ高いじゃないですか。
でも、この「八海山 清酒」の定価って実は2,106円(税込)なんですよ。
(参考)八海山 価格表
http://www.hakkaisan.co.jp/img/kakaku.pdf
定価はめちゃくちゃ普通酒の適正価格なんですよね。
ただ、いくら美味しくても、普通酒に定価の1.5倍の値段を払ってまで飲むっていうのはかなりハードルが高いじゃないですか。
なので、八海山っていうのは「僕の生活している世界とは別の次元にあるお酒」っていう認識で僕は今まで生きてきました。
これだけの前提があるということをご理解いただいて、ようやくタイトルの件に触れますが、この前たまたま七尾駅前のカジマートに立ち寄ったところ、日本酒コーナーを覗いてみるとなんと、八海山が定価で売っているじゃありませんか!
(こちらも税抜き表示)
もう、稲妻に打たれたような衝撃ってこういうとき使うんやなって思いましたね。
早まる鼓動・呼吸、じわりとにじみ出る手汗、興奮をなんとか抑えながら片手の指の間に一升瓶を3本はさみ、レジへ急ぎます。
(もう片方の腕には次男を抱っこしていたため)
レジで表示された金額は6,318円。
夢じゃない…!
おらぁ、あの八海山を定価で買うたんや…!!
というわけで日本酒プレイヤーを自称してもう5年以上になりますが、はじめて八海山を飲む機会に恵まれることとなりました。
感想については改めて酒評記事を書きたいと思いますが、実際飲んでみると、1.5倍のプレミア価格を払っても惜しくないような「冷やで良し、燗で良し」のオールラウンダー美味酒でございました。
いや、ほんま美味い。
というわけで、とりあえず石川県能登在住で八海山に憧れを持っている皆さん、七尾駅前のパトリアに入ってるカジマートへ行くと幸せになれますので、ぜひ行ってみてください。
でも僕の買う分は残しといてくださいよ。
今日書きたいことはこれだけです。
それでは。