タマネギ ’2016
平成28年産がもうはじまりました。
収穫まで随時追記していきます。
苗の調達
家庭菜園をはじめてすぐの頃は播種から自分でやっていましたが、ここ数年はもっぱら購入苗です。
やっぱり楽ですからね。苗づくりで失敗することもないし。
でも、
- 植えつけ適期に
- 目的の品種で
- 質の良い苗を
というすべての条件をクリアするのはかなりハードルが高いのも事実です。
苗はJA直売所や地元ホームセンターであるコメリ、ロッキー、ヤマキシと、いろんなところから買いました。
タマネギに限ったことではないですが、苗の購入にあたって僕がたどり着いた結論は以下のようになります。
苗の質
品種の選択肢
値段
※コメリ、ロッキーは売れ残り苗の値引きあり
で、今年実際僕が購入したのは以下の3回。
10月21日 コメリ
売れ残りの値引き苗(50本/束@100円)を300本購入。
ただし値段からわかるとおり、だいぶ長い間売れ残っていたようで老化の程度は激しい。
(通常の苗は50本で400円前後)
買った苗の内訳は以下。
品種名不明(早生) 50本@100円*1束
OP黄(中生) 50本@100円*3束
アトン(中生) 50本@100円*1束
もみじ3号(中晩生) 50本@100円*1束
10月22日 ロッキー
これまた売れ残りで値引きされていた猩々赤を50本購入。
#税抜き380円 → 250円
葉先は少し枯れてきており、葉色は淡くなっているが太さはそれなりだった。
10月24日 コメリ
またまた100円/50本の売れ残り苗を2束(100本)購入。
早生が欲しくて行ったのになくて、結局また中生を購入。
品種はOP黄とアトン。
これをもって今年の購入苗数は450本となる。
定植
10月22日 コメリで買ったOP黄100本を定植
さすが値引き苗。
苗質はすこぶる悪い。
まず細い。
良い苗はえんぴつ程度の太さだといわれるが、これは焼き鳥の串ほどしかない。
葉先もそうとう枯れ上がっている。
根張りも不良。
まあ値段を考えたら文句は言えませんけどね。
購入価格は約1/3なので、3本にうち2本までなら枯れたとしてもプラスマイナスゼロですので。
葉先がかなり枯れていたので何cmか刈り込んでから植えようと思っていたのに、ハサミを持っていくのを忘れたので結局そのまま植えました。
今年は少し意識して深めに植えております。
毎年、定植後の雨で苗が掘り上げられて地表に転がってるという事態が少なからず発生するし、さらに今年は苗が細いから保護したいという思いもあり。
(一応、白い部分より深くは植えないようには注意してます)
10月23日 コメリで買った残りのOP黄、もみじ3号、アトン50本ずつをそれぞれ定植
朝2時間年休をとって定植。
今日は時間に余裕があったので写真が豊富です。
今日は昨日の教訓を活かし、植える前にハサミでカット。
#適当なところで...
#バスーン。
続いて下準備その2。
あらかじめ作っておいた畝に、イボ竹で溝をつけていきます。
感覚は目測だけどおよそ15~20cmくらいのつもりでいつもやってます。
続いてこの溝の上に、指で植え穴をブスリ。
このときの気分はまさに北斗の拳のシンさながらです。
するとこんな感じになりますので。
ここに苗をスポッといれて。
根元を指でギュッとやって苗と土を密着させます。
これで完成。
#全体像
葉先をカットしてあると定植後でも苗がピン立つので、植えたあとの見栄えも良いですね。
これは精神衛生上もかなり良いです。