書いとかないと忘れちゃう。




「立山 純米吟醸」を飲む(立山酒造・富山県砺波市)

 

この前ね、買いたい酒があってなかやすに行ってきたんですよ。

この酒ね。

 

まあ、結果として買えなかったんですが、そんときにめっちゃ無難に「立山」を買いました。

「たちやま」じゃなくて「たてやま」ね。

今回買ったのは純米吟醸

こう言ったらなんですけど、立山って絶対美味いんですよね。

無難にとか言いながら、いざ買ったら夜飲むのが待ち遠しくて、思わず顔がにやけちゃいましたよ。

富富富...じゃなかった、ふふふ(微笑)。

 

 *

 

そして夜。

まあ、この日も夜ごはんは鍋だったわけですが、さっそく箸を伸ばす前に件(くだん)の立山をいただきます。

 

あー美味い。

なんかもう、安定感ですよね。

なんせ立山って、いわゆるエントリーラインの本醸造でももう安定感抜群の美味さですから。

 けど、やっぱりランクがあがるとこれまた美味いですね。

 

特徴を言葉にするとね、やっぱり本醸造とほぼ一緒なんですよ。

  • 甘くも辛くもない、きれいにまとまった味わい
  • すっきり、キレがいい
  • やわらかな旨み

あえて本醸造との違いにフォーカスすると、

  • アルコール感(アルコール由来の風味)が少ない
  • 旨みがよりしっかりしている

といった感じでしょうか。

なんせ美味いです。

無限に飲めます。

これで4合瓶が約1,000円ですからもう文句無し、とりあえず買えばいいよ

 

しかし立山のこの新しいラベル、ようやく見慣れてきましたよね。

創業110周年だかなんだか忘れましたけど、県内の多くの酒売り場で大きな顔をしていたあの立山の見た目がいきなり変わったもんだから、当時はすげー驚きましたけどね。

人間、なんにでも慣れちまうもんですね。

 

 *

 

ちなみに、前述の感想はすべて常温でのものですが、飲み切る前に少しだけ燗にしてみました。

そうすると甘み・ふくらみが出てきて、全く別の酒みたいになっちゃいましたね。

もちろん、こっちも文句無しの美味です。

温めてもくどさとかべたつきは皆無。

参りました。

 

 *

 

玉旭の富富富の酒が買えなかったのは残念でしたが、立山が安定の美味さだったのでまあ良しとしましょう。

(なかやす以外にも何件か酒屋をまわりました)

玉旭の富富富、来年こそ飲んでみたいです。

そして立山、きっとまた買うと思います。

ただ立山は商品のラインナップが結構多いので、別のやつもどんどん試してみたいですよね。

 

この前もふらっと覗いたどんたくに「にごり」が売ってましたしね。

どうせこいつも美味いんだろ?

買ってやるよチクショー立山コノヤロー!