「農口尚彦研究所 PREMIUM NOUVEAU 本醸造無濾過生原酒」を開封後一ヶ月でまた飲んでみた感想
まあ、ミーハーなもんでね。
一月ほど前にね、農口さんのアレ、買ったんですよ。
買いたくて並んだ系じゃなくて、たまたま売ってたから少し高かったけど買っちゃったみたいな。
それがね、きっと期待値が大きすぎたってのもあったとは思うんですけど、劇的な感動が無かったんですよね。
生意気ながら。
まあ、間違いなく美味かったんですけど、劇的なもんじゃなかったっていうかなんていうか。
上の記事にも書いたんですけど、「なにこれ美味っ!!」という感じではなく、「あー、やっぱ美味いね」みたいな。
そんなこともあって、開けて飲んでそのままで冷蔵庫に放置されてたやつを、さっき偶然発見してしまったので(これまで普通に存在を忘れていた)、ちょうど一ヶ月ぶりくらいに飲んでみたんですよ。
そしたらね。
なにこれめっちゃ美味い!
すげーマイルドになってる。
ラベルに誤記がなければね(失礼)、間違いなくアルコールは19%なはずなんですよ。
それがもう、全然チクチクしてない。
超マイルド。
ほんで味わいのほうもね、やっぱりこの前飲んだときは新酒っぽい荒々しさというか、飲むときの刺激みたいもんがあったんですよ。
それがね、全然いなくなってる。
いや、新酒っぽいフレッシュさはあるんですよ。
でも、トゲがなくなってる。
新酒・原酒のフレッシュさ・味の厚みを残しつつ、なぜか口当たりはまろやか。
いやー矛盾したこと書いてるのはよくわかってるんですよ。
でも、こんな説明になっちゃうんですよね。
不思議!
自分の感想を総括すると、旨味が中心で味に厚みがあり、でも新酒っぽくフレッシュさがあって、でもトゲトゲしさを全く感じさせず、しかもキレが良いお酒。
このブログでよく出てくる「バランス」ですね。
バランス最強酒。
この表現、ぴったり!
まとめ
皆さん。
のぐっつぁん(農口さん)の酒、希少だから一気に飲んじまいたい気持ちはわかりますけど、とりあえず開封して一ヶ月放置が正解ですよ!
たまたま一ヶ月経って飲んだら正解だったけど、それより短かったら・長かったらどうなってるかは全く未知数ですけどね!
開封直後の感覚だけで酒のポテンシャルは計れないという良い事例でした。
今日は以上です。