読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
書いとかないと忘れちゃう。




立山 特別本醸造 金ラベル:フルーティ&フルーティなRICE WINE(ライス・ワイン)

 

いつもの業務スーパーで普段見ないものを発見。

f:id:yasu0126:20161025200831j:plain

漆黒のボディに金色(こんじき)の酒銘「立山」。

立山といえば泣く子も黙る富山の名酒。

こんなラベルはじめて見た。

 

そしたらまあ、買っちゃいますわね

f:id:yasu0126:20161025200906j:plain

特別本醸造なり。
いわゆる特本。

特別本醸造(特本)
精米歩合60%以下または特別な製造方法(要説明表示)で作られ、香味及び色沢が良好なもの。

 

調べてみたら、立山の特本って通常製品のラインナップにもあるけど、この黒い瓶に文字が金色のやつは「金ラベル」って呼ばれる別のもの、らしい。

 

通常商品はこんなの。

f:id:yasu0126:20161031050641j:plain
立山の公式HPから拝借

 

で、この金ラベルが通常のと何が違うのかというと、

原料米に兵庫県産の山田錦を使っている

精米歩合が55%

という点。

精米歩合55%っていったら吟醸並。

通常のと、この金ラベルが並んで売ってたらこっち買うでしょー。
ちなみに値段はどちらも2,138円(税込)。
いやいや値段いっしょなら絶対こっちでしょー。

 

別の酒屋だけど、こんなPOP見つけた。

f:id:yasu0126:20161227135647j:plain

秋発売なんやね。

 

開封初日

まずは常温でいただく。

上立香はかなりフルーティ。

f:id:yasu0126:20161026205845j:plain

色なし。

一杯目の感想は正直「ふーん」て感じ。
むしろ期待しすぎてて若干ガッカリ?

二杯目になると「まあ、いいんじゃない?」って思えてきた。

とりあえずフルーティ。
香りも味もフルーティ。
ただ、若干後味がピリッとする感じがする。

そしてこのフルーティさが個人的にはクドい。

飲み飽きせずに何杯も飲めるかというと、僕はノー。

 

次はぬる燗で。

フルーツ系の甘~い上立香がさらに広がるようになった。

味も甘い。
でもいわゆるお酒の甘口辛口の甘いではなく、フルーティー。

口当たりが良いというのだろうか。
甘く感じるけど後口はあんまりベトつかない。

ただ、やっぱり最後にピリッと感じるのよね。
開栓して何日か経ったらなくなるだろうか。

そしてやっぱりクドい。
香り・味ともにとにかくフルーティーで、飲んだ後に鼻から抜ける香りもこれまたしっかりフルーティーだから、「あーもういいわ」ってなる。
僕は60mlでもういいわになった。

でもまあ、こんなんがあってもいいかもしれないとは思う。

でも何杯もいらない。
ってのが素直な思い。

 

ちなみに、同じ特本の「開運 祝酒」がうちにあったので飲み比べてみた。

結果をサクッというと、系統は同じ(フルーティー系)だけど立山と比べてフルーティーさは控えめ、後味のピリッと感はないって感じ。

常温・ぬる燗どちらも同じような印象。

 

開封4日後

また常温で飲む。

すると、ピリッと感がなくなってた。

味も多少まろやかになったかな?

しかしやっぱりくどくて何杯も飲めず、別の酒に移行。

 

開封1か月後

今日も常温で飲む。

なんと、なかなか美味い。
けっこういけるじゃないか。
全体的に落ち着いている

香りはあいかわらずフルーティー極まりないけど、そこまでくどく感じない。

味もピリ感がなくなり、鼻を抜ける香りもむしろ心地よく感じる。

これって良い熟成が進んだのだろうか、それとも今日の僕の気分(体調)の問題だろうか。

どちらにせよ、開封後1か月の感想は「なかなかいいじゃないか」。

 

さらに数日後、冷酒で飲む

基本僕は燗が好きなので(100歩譲っても常温)、家で冷酒を飲むのはかなり稀。

冷蔵庫の場所もとるし。

ただ、数日前に飲んだ「福正宗 しろき」の冷酒が結構美味しかったから、とりあえず冷蔵庫に入れるというハードルを越えることができた。

 

結果、この酒は冷酒で飲むのが一番マル◎。

立山 特別本醸造 金ラベルは冷酒がマル◎

はい、二度言いました。

 

冷やすことで香りは控えめになり、味もすっきりする。

もうこれはフルーツジュースだ。
アルコールもほとんど感じない。

飲みやすさという点で言えば、相当飲みやすい部類だと思う。

白ワイン好きにはすごく良いかもしれない。
日本酒入門者にも良いかも。
日本酒好きにとっても、銘柄選びの選択肢を広げてくれるものだと思う。

まあ、「飲み飽きにくさ」という点で考えれば、人によって判断はわかれるだろうとは思う。
僕はやっぱり何杯もいらない

 

開封2か月後

しばらく常温で放置。
久々に飲む。
今回はぬる燗で。

そしたらビックリ。

あの特徴的な吟醸香が全く無い。

変わりにそこそこに漂う蒸米香。
え、これ精米歩合70%の純米酒?って感じのほどよい旨香(笑)。

味も甘旨の「極ふつーのスッキリ美味い酒」になってた。

てかこれ、「立山普通酒」なんじゃないの?っていう味(笑)

僕ってやっぱり庶民派というか、こういう香りがあまり華やかでない旨味のある酒が好きなんやな。

これは美味い。

ただ、立山普通酒を燗にした感じの味になってた。

開封後2か月置くと、ようやく普通に美味しい酒になってたけど、金ラベルのアイデンティティは完全に失われてた(笑)。

 

 

立山 特別本醸造 金ラベルについてのまとめ

  • とにかくフルーティー
  • フルーティーゆえ、人によってはクドいかも
  • 冷やして飲むのが一番マル◎
  • というわけで、あってもいいけど、何杯もいらない
  • でも、これ飲んだあとに福正宗 黒ラベル飲んだらめっちゃ美味く感じる
  • また買いたいかと言われれば、おそらく買わない
  • 開封後「常温で」しばらく置くと、吟醸香が消えて甘旨が出て、すごく庶民的な味になる