書いとかないと忘れちゃう。




パン屋探訪 〜月とピエロ〜

2015年6月から石川県中能登町に新しくオープンしたパン屋に行ってきました。

 

その名も「月とピエロ」。

名前の意味は全然わかりませんが、センスは良いですね。
ぜひ一度行ってみたいと思っていました。

 

結果から言うと、店に3回足を運んだが、3回目でやっとひとつだけパンを買えたという結果。

現状をごく簡単に言うなら、需要に供給がまったく追いついてません。
ここしばらくはこの状態が続きそうです。
香ばしい空気の中、たくさんの美味しそうなパンの中から悩みながら買うものをを選ぶ、という行為なぞ夢のまた夢。

それほどの人気のようです。

 

とりあえず、せっかく3回も行ったので書けることを書きます。

 

場所は、玄人向け

そもそも中能登町がマイナーなのに、さらに中能登町と七尾を繋ぐ基幹道路沿いではなく、細い町道を入った先の完全な集落内にあります。

 
これが基幹道路である県道。
マイナーなことを言うと、羽坂の交差点を七尾方面に曲がってすぐのところです。
ここをもう少し進んで、峠の手前で右にまがります。
同じ場所に左斜め前に入る道があるのが目印です。
(かたち的には三つ又のようになってる場所)

 
これが曲がった先の町道内。
この先すぐに突き当たり、左、右とジグザグに進んだ先にその場所はあります。
突き当たりより先は道がかなり細くなっています。

 
細い道をいくと、このような少し開けた場所にいきあたります。
おや、よく見ると看板のようなものが。

 
「月とピエロ ←」と書いてありますね。
ついにたどりついたのか…!!

 
え?どれ?
完全に民家ですけど。
実は写真左奥の小道を右側へちょいっと曲がった先にあります。

 
ここ右に曲がった先です。
ここから先は普通に民家の敷地内みたいな感じなので、写真は撮りませんでした。

パッと見は完全に民家

店の入口はこんな感じ。
おそらく、前世は納屋です。

 
もう中はかなり人が入ってて、これ以上写真は撮れませんでした。
ちなみに入ってすぐ左側に商品棚兼レジのような台があり、右側はちょっとしたカフェスペース(イートイン?)になっています。

商品棚の一番左にはパンのように見える石が置いてありますが、かじらないように注意してください。

ちなみに店の外には、野菜が売っています。
僕が行ったときには大きく見た目も綺麗なカブやダイコンが130円で売られていました。
パン屋さんのご両親のものでしょうか。

 

駐車場は最大5台程度

駐車場は看板のある少しひらけた場所にあります。 

 
MAXで5台くらい停めれるでしょうか。
この写真を撮ったときはすでにパンが売り切れのときだったので、あまり車は停まっていません。

  

唯一買えたパン

パン・オ・ルヴァンというハードパンをひとつだけ買えました。
ほんまにパン・オ・ルヴァンかと言われたらちょっと自信ないんですけど、パンの特徴と外観からするとたぶんこれで合ってると思います。

 
固くてちょっと酸っぱいパンでした。

 
大きさの比較ができるものが写っていないのでかなりわかりにくいと思いますが、これで400円ちょいでした。

 
切ったらこんな感じ。

正直に言うと、とりたてて美味いというものではありませんでした。

 

とりあえず、品が揃ってるときにもう一回行きたい

噂によると、僕が行くちょうど一日前にこのお店がテレビに出たらしくて、さらに客足が急増している時期だったみたいです。

外観は完全に民家でしたが、お店の中のパン屋としての雰囲気はとても良かったです。
パンを焼いているご主人の様子(店内から見えます)も本格的で、ラインナップが揃っているときにもう一回行ってみたいなと思いました。

一体どんなパンが並ぶんでしょうか。
年休とって平日の午前に突入してみようかなあ。